原作作品と原作者(創造主)様へのリスペクトと愛を叫ぶ

 >>> この記事は約8分で読めます(600字/分換算)

2024-02-02

お疲れ様です。有島です。

当ブログでは【推し活日記】にて、常に原作作品と原作者(ネ申)さまへのリスペクトと愛を叫びまくった、昭和産で古のヲタク臭漂う暑苦しい記事ばかり書いてます。

ですが。。。。。。

昨日(1/30)あまりにも衝撃的なニュースが飛び込んできてしまって、さすがの私も丸一日放心状態で…………今後のブログ活動などにも影響しかねないと思ったため、今回の件に関して、有島自身の思ったことを言語化し、こちら(ブログ)に投稿することにしました。

炎上していることについてXで表明するのは……

フォロワーさまを巻き込んでご迷惑になりかねないため、今後もこういったことを詳しく書く場合はブログに投稿します。(でなければ、現在フォロワー数が3人しかいない X の @arishima_info でやります)

常日頃より(サブスクでない限り)Xではひとつのポストで140字しか投稿できないため、表現に限界があると感じているためです。

私自身がX=旧Twitterに四六時中張り付いていられるような身分ではないこと(Wワーママ)も理由のひとつではありますが、140字という字数はいわば新聞ならせいぜい小見出しほどの文量にしかならず、本質的な中身の半分にも満たない情報しか表現(共有)できないと思っているからです。そういう事情もあり、最近はブレイバーンのリアタイ放送時か自創作の宣伝時にしか浮上してないです。。。(現在Wワークのピーク期なんですよ……終わったらこちらで書きますね……)

元々旧Twitter = Xは自作品の宣伝(拡散)と交流が目的でやっていたんですが……浮上する時間帯がまちまちなのと色々不便もあって(ポストが編集できないのが一番のストレス)……ってことで、現在はXもこのブログ同様「雄味強い受け=筋肉受けBL」腐教活動に専念している次第です。

X ではあえてミスリードを誘うような文章を意図的に書くことによる炎上商法やポジショントークも多いので……なんというか……長文書きとしては表現媒体としての限界を感じます。

ネットではXのような短文でなければ読まれない傾向がある(ネット小説も……10万字超えの長編小説って読まれにくいです……)とはいえ、言語や文字による表現はメタ情報を含めると10分の1以下しか伝わらないというのがリアルでの会話を含めた有島の日々の所感なので、考えていることや自分なりの事情等を文字数の少なすぎる X で表明することはしません。また、有島の1記事3,000字前後の当ブログ記事を読んでくださってる方々に理解していただければ十分だと思っているからでもあります。

当ブログに日参してくださる方には本当に深く深く感謝しております。

一連の『セクシー田中さん』の件です。

>>もうすでにたくさんの情報に触れている方も多く、あれ以上抉られる内容を表示する必要はないと思うので、この記事ではXの記事を直接掲載しません。ですが、芦原妃名子先生がどういう経緯で、そうなったのかという、事と次第を知らない方もいらっしゃると思いますので、 芦原先生が書かれた記事の魚拓リンク を出しておきます。

とても悲しいです。本当に。とても、悔しい。

有島はこのブログで原作(+原作者(神)さま)への愛を叫び続ける【推し活日記】を投稿している原作原理主義者=原作厨なのですが

原作を愛するあまり二次創作でも、その作品にはない世界観やパラレル設定などがほとんど書けなかった頭でっかちタイプです。。。(なので、全然人気なかったです……二次創作界隈ではパラレル設定作品が大人気かつ多数派だったため、そのあたりは読み専に徹し、二次創作でも「公式沿いの妄想捏造物語が読みたい」という己の欲望を自給自足するための自家発電が目的で二次創作書いてました=設定資料集書い漁ったりして超楽しかったです)

先々週から叫びまくっている勇気爆発バーンブレイバーンでは、たくさんの作品のオマージュが取り入れられていますが、ブレイバーンのオマージュには先行するオリジナルのロボアニメ作品に対する製作陣の【強い愛】が根底に流れていることが観ている視聴者にも理解できる
だからこそ昭和からの古のオタクを含めとても多くの人に支持されているのだと思います。

有島が 去年の11月に【推し活日記】で叫んでいた『銃夢』 が、「アリータ・バトルエンジェル」と題されてハリウッドでSFX実写映画化された時でさえ、あの世界に名だたる映画監督である ジェームズ・キャメロン監督  自身が原作者の 木城ゆきと先生 にコンタクトを取りつつ、脚本に携わり、原作漫画の内容的な改変はあったものの、世界から認められるパワーコンテンツになることができたんです。

映画「アリータ・バトルエンジェル」では、『銃夢』のキャラクターと世界観を破壊しないよう、なおかつ、映画というコンテンツ(2時間)内に収まるように改変され、本当に練りに練られた脚本だったと思います。(そこに言及したPost
>追加: 当時の記事(1) (2)  製作陣出演の紹介動画(木城先生も出演)

だから25年もの年月がかかってしまったし、AmazonPrimeの1万件近い評価の中で、改変に対する原作ファンからの苛烈な批判コメントも低評価も比較的少なかったのだと思います。(SFXは文句なしですし、本当によくできてるんです……原作と読み比べながら鑑賞し直すと本当によく2時間以内に収まったよね、すごい……と思える仕上がりなんです……)

原作を蔑ろにしてもいいと思っている原作ありドラマ脚本家の方には、キャメロン監督の心意気を見習ってほしい。本当に。

 

上記作品のような、原作作品や原作者(神)さまに対する愛とリスペクトが皆無な状態で、未完の原作漫画を「実写ドラマ」化し、テレビ視聴者というメジャー層(最近ではレイトマジョリティ層にリーチする?意図でキャラクターを改変されたからこそ、芦原先生は自分の心と自分の作品を守るために戦ったのだと思います。

漫画に限らず、小説でも、原作からその周辺作品(メディアミックス)を作るのであれば、原作者さまと当該作品への敬意(リスペクト)と愛があることは、大前提だと思っています。

今回の件でドラマ制作サイドが原作者との約束を守らなかったことも当然ですが、一番の問題だったのは

ドラマ制作サイドの方が、ただ原作漫画人気に乗っかりたいだけの単なる フリーライダー だった(タダ乗りした)ことが露呈したこと、なんだと思います。

原作者自身が自らのアイディアと努力で積み上げてきたコンテンツや、作者の人気に乗っかろうとするフリーライダーは至る所に存在します。(今ならインプレゾンビがその代表です)

今回の件は、原作者の芦原先生が作品に対して積み上げてきた、血の滲むような努力と時間と、作品への愛を、一人の脚本家が(著名な芸能人と繋がっていることを示唆しフォロワー数も多い)自分に利があるSNS上で、原作者の芦原先生に対して暗に「私の仕事に横槍を入れられた」というような、あたかも自分の方が被害者側であるような印象操作と同調圧力を伴った抗弁のような投稿をし、炎上したことがきっかけです。

これら一連の行為を見るに、最初から、脚本家の方+ドラマ制作側がこれまで以上の知名度を得るために作品にフリーライドすることが目的だったのではないかとさえ穿った目で見てしまいます。

知名度至上主義であるネットのSNS上では、悪名は無名に勝り人気コンテンツ(作品)には何らかの批判的な(逆張り)コメントを書く方が知名度が爆速で上がります。その際、ネガティブな投稿をしたフリーライダー側の労力や時間は、原作者のそれに比べればほぼ皆無です。(以前取り上げたRRRの炎上noteもフリーライダーに位置付けられると思います)

そのような投稿は、コンテンツ制作のために時間をかけて地道に努力してきた原作者(神)さまの集大成である作品に汚泥を擦(なす)りつける行為だと私は思っています。(有島はこれ、泥どころじゃなく◯◯◯だと思ってます)

有島が逆張り炎上手法(商法)を全否定するのはそういった理由からです。

今回は、原作漫画の人気にドラマ制作サイドがタダ乗り(フリーライド)しただけです。
ドラマ制作サイドは、既存の原作ファンに追加して、ドラマファン&俳優ファン層を取り込むのが目的だった。

原作者(神)さまと原作作品が何年もかけてファンを増やし、積み上げてきた人気に乗じて濡れ手に粟を得たかっただけ。
それを自ら露呈させてしまい、あまつさえ……という最悪な結果になってしまった。

脚本家さんの中にも地道な努力を積み、非常に優秀で誠実な方もいると思います。
そういった方は、原作に忠実に書こうとするあまり、脚本進行が遅くなったりして、実績も地味だったりするのではないかと推察します。
原作ファンとしては、知名度はなくともそういう誠実な方にこそ、原作のある作品の脚本を書いて欲しいのです。

また、原作者さまや作品へのリスペクトがないメディアミックス化された制作物は、原作ファンに即座に見抜かれて馬脚を現します。

ましてや、その作品を堂々と「私が脚本を書いたから私の作品である」かのように語り振る舞うという、何重の卑劣行為を……

公共の電波に乗せる作品の脚本家が自分自身のオリジナリティや表現にこだわりたいのであれば、自分でオリジナルの脚本(オリジナルシナリオ)を書けばいいだけの話。

結論として言いたいのは

公共の通信媒体に乗せる、原作がある作品のメディアミックスの場合、原作者による意向や(暗黙にでも)許可がない限り
「人の褌で相撲を取るという卑劣な行為をしないでほしい」ということです。

今回の件はまさにその一言に尽きると思いました……

 

 

原作者・芦原妃名子先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

にほんブログ村 ブログブログ 雑記ブログへ

    「♡いいね」ありがとうございます🙇
    励みになります!
    よければ他の記事もどうぞ(❁´ω`❁)つ📰

    選択式感想(複数選択可)

    お名前

    メッセージ